7月の農業
病害に有効な農薬を紹介
5月は様々な夏野菜を植えるのに忙しい時期だったことと思います。
6月は植え付けが終わった後の管理が中心となる作業が多くなってきます。
果菜類の整枝や誘引の為の支柱立てなど遅れることがないようにしましょう。
6月になると梅雨の季節となります。曇雨天日が多く、日照不足で湿度が高い日が続くと生育がイマひとつで病気が発生しやすくなります。雑草の成長も旺盛です。
夏野菜(トマト、ナス、ピーマン、キュウリに発生する病害虫>
①うどんこ病

葉や茎がうどん粉をかけたようになる症状でウドンコカビ科の純活物寄生菌による植物病害の総称。気温25〜28℃で湿度50〜80%で発生しやすい病気です。子葉や子葉数枚は早めに除去しましょう。農薬の殺菌剤は予防として発病前に散布してください。
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②疫病

梅雨時に起こりやすい病気で、トマト・ジャガイモ・ピーマンなどのナス科野菜、キュウリ・カボチャなどのウリ科、ネギ・タマネギなどのネギ属、イチゴなどに発生します。
疫病にかかった野菜は、茎や葉、果実などに水に染みたような病斑ができます。被害が進行すると病斑は広がり、そのまま枯れたり腐ったりしてしまいます。
■登録農薬
③べと病

べと病はウリ科やアブラナ科などの野菜に発生する「カビ」が原因の病気です。
どの種類のべと病も葉に発生し、黄淡色又は黄白色の病斑が発生し、葉の裏にすす状のカビが発生するのが特徴です。
着花したトマトやナスに花弁が残っているとべと病の発生を助長するので早目に取り除きましょう。
■登録農薬
④炭疽病

炭疽病はウリ科の夏野菜はもちろん草花、果樹、庭木の葉、果実、茎、枝などに発生します。春から秋にかけて発生しますが、特に高温で雨の多い梅雨のこの時期は発生しやすくなります。 葉や果実に発生した場合は灰褐色から黒褐色で円形の病斑が生じます。 防除の方法としては、野菜や草花は適正な密度に植え、込み合った枝を剪定し風通しをよくします。 薬剤を使用する場合は発生時期に薬液の定期散布を行いましょう。
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