2~3月に植える野菜5選!!

【ジャガイモの栽培方法】

2月下旬ごろからであればビニールトンネルを設置する手間が要らないため2月に植える野菜の中でも最も手軽に植えられます。

・植え付け時期:2月下旬~3月上旬
・収穫時期の目安:6月頃

【ポイント1】:連作障害に注意!!

ジャガイモはナス科の野菜です。ナス科は連作障害にかかりやすく同じ場所にナス科を植えるまで2~3年は間隔をあけた方が良く、連作にならないようにするには輪作がおススメです。

【キャベツの栽培方法】

2月中旬から種まき可能です。まだ気温が低い時期ですが透明なビニールフイルムで囲うなどして苗を育てそれから畑に定植しましょう。

・種まき時期の目安:2月中旬~3月
・苗の植え付け時期:3月下旬~4月中旬
収穫時期の目安:5月~6月

【ポイント1】:保温して苗を育てよう!

2月の気温が低い時期は野菜も成長しません。ビニール温室などで保温できる環境で苗づくりをして定植するのがおススメ。

【ポイント2】:防寒・防虫対策をしよう!

苗を畑に定植した後は防虫ネットや不織布で苗を囲いましょう。

【レタスの栽培方法】

レタスは虫にも食べられにくく、育てやすい野菜です。寒さには強いですが気温が氷点下まで下がったり霜が降りると葉が傷むことがあるので注意が必要です。

・種まき時期の目安:2月中旬~3月
・苗の植え付け時期:3月~4月
・収穫時期の目安:5月~6月

【ポイント1】:保温して苗を育てよう!

レタスの発芽適温と生育適温は15~20℃です。ビニールフイルムなどで周囲を囲い、昼間の温度が15~20℃まで上がるよう管理します。

【ブロッコリーの栽培方法】

・種まき時期の目安:2月~3月
・苗の植え付け時期:3月~4月
・収穫時期の目安:4月~6月

【ポイント1】:保温して苗を育てよう!

キャベツやレタスと同様にビニール温室やビニールフイルムで苗を育ててから畑に植えましょう。ブロッコリーの発芽適温は20~25℃、生育適温は15~20℃です。本葉が4~5枚まで育ったら畑に植えましょう。

【ほうれん草の栽培方法】

ほうれん草は気温が低くても育ちやすい野菜です。1月に引き続き2月でも防寒対策を行い、トウ立ちの遅い晩抽性品種を選びましょう。

・種まき時期の目安:2月~4月
・収穫時期の目安:4月~6月

【ポイント1】:防寒対策をしよう!

ほうれん草の発芽適温と生育適温はどちらも15~20℃です。昼間の温度がしっかり上がるようビニール温室やビニールフイルムで育て、逆に暑さに弱いので25℃以上にならないように換気して温度管理しましょう。

【ポイント2】:酸性土壌では育ちにくい!

ほうれん草は酸性土壌を嫌い、中性に近い環境を好みます。家庭菜園の場合は、貝殻などから作られた有機石灰や草木灰、もみ殻くん灰などが使いやすいのでおススメです。

野菜を育てるおすすめ商品

年に一度の縁起物「大寒卵」

1月20日は今年の大寒でした。

写真は大寒に朝に産んだ「大寒卵」の卵かけご飯です❣

大寒卵を食べると一年間無病息災。また風水では金運がアップするとされるそうです。

知り合いの卵農家さんにいただいた大寒卵で早速、卵かけご飯をいただきました。

何だかいつもの卵より黄身の味が濃く感じたのは気のせいでしょうか(笑)

大寒は暦の上、一年で一番寒くなる日。気温が一番低くなる時期です。

ホントに今年の冬は寒いですネ。。。

そんな寒い冬が旬の大根・白菜・葱などの冬野菜が軒並みお安くなっています。

理由は秋以降、晴れの日が多かった事に加え台風などの被害が少なかったため今年は豊作になったんですね。

しかし豊作ゆえの問題も。。。

単価が安くなり輸送コストなどが賄えず赤字になることから大切に育てた野菜を廃棄せざるをえない状況もあるというから生産者さんは痛しかゆし、頭が痛いですよね。

とはいえ消費者の皆さんは、身も心も温まる鍋やおでんで冬野菜を食べてお得に乗り越えてみてはいかがでしょうか。

今年も春の七草で無病息災の願い

【今年も春の七草で無病息災の願い】

無病息災を願いつつ、今朝も恒例の七草粥を美味しくいただきました。

春の七草「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」

お正月のご馳走で疲れた胃に優しく寒い朝に体がほっこり温まりました。

1月7日といえば「松の内(一般的には1月1日~1月7日)」の最後の日にあたります。七草粥が定着した背景には、お正月のご馳走で疲れた胃腸をいたわり、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給をする効能もあり、この日に七草粥を食べることで、新年の無病息災を願うようになったようです。

 

【カブのトンネル栽培】

さて春の七草のひとつである「スズナ」はカブの事ですね。

お正月料理の菊花カブやなますにも活躍のまさに旬の冬野菜です。

カブは暑さと乾燥に弱いですが寒さに強いという特徴がありトンネル栽培では2月捲きが出来ます。生育促進と、とう立ちを防止するためにマルチ、べた掛け、トンネル資材での保温、適切な温度管理を心がける必要があります。

1月~3月は夜温は低いのですが、天気の良い昼間はトンネル内は高くなるため本葉1~2枚の頃から換気を開始します。

フィルムの裾を開閉する、フィルムに穴を開ける、穴開きフィルムを使う方法があります。

生育後半の茎葉が繁茂する頃にはトンネルを除きましょう。

収穫期:小カブは直径5~6㎝、中カブは直径10~12㎝が収穫の目安となります。

 

不織布:シンセイ 農業用不織布 らくらくガード 幅150cm×長さ200m 多用途 保温 鳥よけ 芽出し 霜よけ | 資材と農機の通販 ほうねんオンライン (hounen-online.jp)

トンネル被覆:DAIM 菜園トンネル 霜除け 保温 おてがる君(ポリシート) 幅90cm×長さ4.2m×高さ50cm | 資材と農機の通販 ほうねんオンライン (hounen-online.jp)

 

新年のご挨拶

皆様 明けましておめでとうございます。
旧年中はコロナ禍にもかかわらず、皆様により沢山のご支援ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
このような状況が一日も早く解消され平穏な日々が戻り、新しい年が皆様にとって良い一年となりますようにお祈りいたしております。

ほうねんは今年も生産者様に寄り添い、それぞれの地域でのニーズにトータルサポートできる農業商社を目指し、季節商材やお買い得品など様々なご提案を店舗からオンラインショップから発信して参ります。
今後ともなお一層のご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

株式会社 ほうねん
代表取締役 朝久野 徹

ほうねん TEL:097-596-1673
ほうねんオンラインサイト:https://hounen-online.jp
ほうねんコーポレートサイト:www.hounen-oita.com

年末のご挨拶

冬の由布岳
冬の由布岳

年の瀬が迫り、今年も早いもので残すところ僅かとなりました。
皆様には本年も格別のご厚情を賜り心より感謝申し上げます。
新型コロナの第5波後、非常事態宣言が解除され感染者が激減しホッとしたのも束の間、変異株「オミクロン株」の感染拡大が懸念される年末となりました。
なかなか先を見通しづらい状況で不便ではございますが皆様が健やかにお過ごしになれますようお祈り申し上げます。

年末年始の営業時間・休業日は以下の通りです。

12月29日(水)まで通常通り営業 8:30~17:30
12月30日(木) 8:30~17:00
12月31日(金)~1月3日(月) お休み
1月4日(火) 8:30~17:00
1月5日(水)~通常通り 8:30~17:30

休業期間中につきましては何かとご迷惑をお掛け致しますが何卒宜しくお願い申し上げます。
皆様どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
来年もほうねんをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

株式会社 ほうねん
代表取締役 朝久野 徹

ほうねん TEL:097-596-1673
ほうねんオンラインサイト:https://hounen-online.jp
ほうねんコーポレートサイト:www.hounen-oita.com

旬の冬野菜「白菜」

先週末は寒波の影響でとても寒かったですね。
初雪を見られた方、積雪や強風に困られた方も多いことと思います。
寒い冬の食卓に鍋料理は欠かせないメニューですね。
そんなお鍋に欠かせない旬の冬野菜「白菜」
白菜は英語で「チャイニーズキャベツ」と言われるように中国原産でアブラナ科の野菜です。
カブとパクチョイの自然交雑からできたと考えられています。ほとんどのアブラナ科は他家受粉です。
周りに菜花が咲く畑で白菜を育てると他のアブラナ属と容易に交雑し、形質が変わって品種独自の形質を維持できません。
白菜の大部分は水分ですがビタミンCやカリウムなどを多く含んでいます。
ビタミンCには風邪の予防に、カリウムは塩分を排出する作用があり高血圧予防に役立ちますヨ。

「寒さに弱い野菜」には、土寄せや不織布のべた掛けなどの防寒対策を

さて冬野菜の生産者の方々は年末年始の出荷に向けて忙しくされていることと思います。
今年の冬は平年より寒いと予想されています。12月は低温の影響で、露地栽培の野菜は生育が緩慢になるため、育っている野菜を寒さから守りましょう。
寒さに弱い冬野菜は白菜、春菊、ブロッコリー、玉レタス、エンドウ、セロリ、人参など。
1回の寒さや霜で枯れることはありませんが、複数回霜に遭うと葉が痛み、一部枯れることがあります。
白菜は、結球までは寒さに強いですが、結球が進むと寒さに弱くなるため、8割程度結球したら外葉で全体を覆うように稲わらか紐で頭を縛ります。
玉レタスも同様に結球が進むと寒さに弱くなるため、不織布を球にべた掛けするかトンネル被覆などの防寒は必要です。
エンドウや人参は株周りに土寄せや敷き草を敷き、ブロッコリーは収穫が近づいた花蕾を外葉で覆いましょう。

コロナ禍後の農業

  1. はじめに
  2. コロナが農業に与えた影響
  3. コロナ禍で見直される“小さな農業”
  4. 耕作放棄地の有効活用
  5. まとめ~今後の農業について~

1.はじめに

2020年1月中国武漢で新型コロナウイルスの感染拡大のニュースを見た時に「100年に一度の」の大規模なパンデミック(世界的大流行)を想像した人は少なかったと思います。

私もその一人で、初めて見たニュースから3カ月後には日本でも緊急事態宣言が出される事態になるとはその時は想像すらしなかったことです。

三密の回避や新しい生活様式の推奨など日常生活も大きく変化しました。

1年以上過ぎた今でもコロナは収束することがないどころか変異株による第4波が深刻な状況です。

そんなコロナ禍の影響は様々な分野に影を落としました。

飲食店・観光業・ホテル旅館業・音楽業界…

そして日本の農業にも大きな影響を与えました。

2.コロナが農業に与えた影響

時短営業や会食がなくなった影響で外食産業への需要は激減しました。

季節行事に合わせ何カ月も準備してきた農家の人たちの落胆はいかがなものだったか計り知れません。

農産物は工業製品と違い、一年サイクルで種まきから計画し収穫してやっと収入になります。収穫のタイミングでの今回のようなコロナや自然災害は発生すると一年間投資してきた労働力とお金は水の泡となります。

特に季節行事に合わせ大量生産し収入を得ている農家はより被害が大きく今回のコロナで見えてきたのは毎年季節行事が必ずしも行われるという保証はないという事に気づかされました。

つまり今までグローバル社会に偏った農業政策である大量生産・大量消費社会からの転換が求められているのではないかということです。

コロナ禍によって食料輸出国の一部では、自国民の需要を優先するため米や小麦の輸出を制限する動きが広がりました。

これは輸出国は国内の食糧安全保障を優先し輸出を規制し、輸入国の思い通りに食料は入らない事態もあり得るという事です。

日本の食糧自給率は37%しかありません。輸入が途絶えれば食料不足に陥ることは目に見えていますので「自給率の向上を」という議論を日本社会全体が始めるきっかけをコロナはもたらしたと思います。

日本の農業政策はグローバル化に偏った方向に進んできましたが、これを機に国内でまかなえる食料は出来る限り自給し、農業を支えている小規模農家や新規就労農業者を含めた多様な担い手を総合的に支援する方向に転換するべきです。消費者が国産の野菜や穀物、肉を手に取りやすくすれば安心で健康な食生活につながり、産地と都会がつながれば地方や農業の魅力が消費者に広く知られ、地方移住者の増えるきっかけになるのではないか?

食や農業の自給を高めることは、コロナ禍でみえてきたグローバル経済と大都市への人口集中の弊害を大きく変えるきっかけになったと思います。

3.コロナ禍で見直される“小さな農業”

このような困難な状況の中で、食への関心が高まった消費者とSNSやインターネットを介してつながりを築き農薬や化学肥料を使わず育てた野菜を届けたりおいしい食べ方を紹介したりして利益をえる家族規模で営む中小規模の“小さな農業”が注目されています。

こうした農家に共通するのは、必要以上に儲けを追求しない持続型でワークライフバランスのとれた暮らしを求めえていること。価値観の変化が後押ししているのです。

このような動きは世界中でも起きており、国連は家族によって経営される農業を改めて見直し、2019年から10年間を「家族農業の10年」とし、その保護と支援を呼び掛けています。

4.耕作放棄地の有効活用

コロナ禍となりテレワークが進む一方で改めてグローバル経済によって大都市へ一極集中していたこれまでの価値観も変わってきたと言えます。

コロナ禍で“小さな農業”が注目されていますが一方で農業人口の高年齢化による農業人口の減少は加速しています。そのため農業をしないにも関わらず農地を放棄するというケースが増えています。つまり耕作放棄地です。しかしこの放棄地は農業をしないにもかかわらず農地として放出されることがないというのが現状です。

農家にとって農地は先祖代々受け継ぐ大切な財産です。従って、高齢になって農業をしなくなっても農地を譲るというのは覚悟がいることなので自ら積極的に売るということはあまりありません。

また農地を相続した後継者も、自分が農業をしなくても、敢えて急ぎ売るという誘因はないので放置される状況が多く見られます。

つまり、農業をおこなう人が減って、尚且つ農業をしないにも関わらず農地が放出されないという悪循環となるケースが多いのです。

これら耕作放棄地は様々な問題が多く、農地の状態の悪化、雑草や害虫・鳥やイノシシなどの害獣被害、ゴミの不法投棄など様々な悪影響が近年、深刻な問題となってます。

これら耕作放棄地の活用は農地への様々な規制もあり活用方法も制限されていますが、政府の農業改革への取り組みもあり、その選択肢は増えつつあります。

このコロナ禍で見えてきた価値観の変化による仕事環境の在り方、価値観の変化は我々が今後このような耕作放棄地の解消に向け様々な取り組みを農地所有者、地方自治体関係各所の協力のもと有効に利用し日本の農業の活性化に真摯に取り組み、新しい需要と供給のマッチングのお手伝いをすることが大切なことだと思います。

5.まとめ~今後の農業について~

このコロナ禍で様々なことが見えてきました。

家族や友人、職場の仲間との絆をはぐくむ大切なコミュニケーションの塲面で食事という時間がいかに大切であったか実感しました。

コロナ前では当たり前だったことが当たり前でなくなったことは多くありますが人は皆、“食べること”が生きる事の基本にあるという事が今回のコロナ禍で改めて認識したことです。

ウーバーイーツをはじめ食事のケータリング業界の飛躍が著しいことからも、また巣ごもり需要でお取り寄せ需要が高かったことからも充分お分かりいただけると思います。

あたりまえに食料を大量生産・大量消費していた時代は、コロナや環境問題・自然災害の毎年の著しい増加を鑑みると厳しい時代に入ったと思います。

これからの農業は国内でまかなえる食料は出来る限り自給することが大切になり、今までの農業家はもちろん、小さな農業家や新規就農者含め多様な担い手を総合的に支援することが大切だと思います。

「大規模・集中・グローバル」が今の農業政策の原理だとすると、これがコロナウイルスの爆発的流行の背景にあります。

「小規模・分散・ローカル」の循環型農業へ転換を図ることで未来志向的なこれからの日本の農業政策となるのではないでしょうか?