農業用殺虫剤 殺菌剤用展着剤 日本化薬 フーモン(500ml)
農業用殺虫剤 殺菌剤用展着剤 日本化薬 フーモン(500ml)
ハダニ類・アブラムシ類・コナジラミ類を防除する気門封鎖剤、うどんこ病も同時に効果的に防除!りんごやかんきつのハダニ類対策にも!農業用殺虫剤 殺菌剤用展着剤 日本化薬 フーモン(500ml)1000倍の高希釈倍率で野菜類のアブラムシ類、ハダニ類、コナジラミ類と同時にうどんこ病も防除します。またりんご・かんきつのハダニ類対策や、殺菌剤用の展着剤としても使えます。収穫前日まで何回でも使用できます。 |
ほうねんポイント還元 |
■ 製品概要
・ 種類名 : ポリグリセリン脂肪酸エステル乳剤・ 性状 : 淡黄色可乳化油状液体
・ 毒性 : 普通物
・ 有効成分 : ポリグリセリン脂肪酸エステル・・・82.5%
・ その他成分 : 界面活性剤・・・17.5%
・ 包装 : 500ml
■ 上手な使い方
・ フーモンは物理的に対象害虫の気門(体表にある空気の出入り口)を封鎖する剤であり、薬剤散布液が対象害虫に直接かからないと防除効果が発揮されません。薬剤が十分にかかるようにむらなく、葉裏も含め丁寧に散布してください。・ 展着剤は加用しないでください。(加用しなくても濡れ性、拡展性は十分です。)
・ 対象害虫の密度が上がる前に散布してください、発生が多い場合には、散布間隔を短くして散布してください。
・ 薬剤抵抗性発現を避けるために、対象害虫の密度を下げるローテーション剤としてお使いいただけます。
※ 有機JAS適合資材ではありません。農薬の使用回数はカウントされます。
■ 殺虫スペクトル
ハダニ類 | アブラムシ類 | コナジラミ類 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
卵 | 幼虫 | 成虫 | 幼虫 | 成虫 | 卵 | 幼虫 | 成虫 |
△~× | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △~× | 〇 | 〇 |
■ 適用病害虫と使用方法
作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期 |
---|---|---|---|---|
野菜類 | ハダニ類 アブラムシ類 コナジラミ類 うどんこ病 |
1000倍 | 150~500ℓ/10a | 収穫前日まで |
りんご・かんきつ | ハダニ類 | 200~700ℓ/10a |
■ 使用上の注意
- 使用量に合わせ薬液を調製し、使い切ること。
- 散布液調製の際はよくかき混ぜ、調製後はなるべく早く使用すること。
- 本剤薬液が害虫にむらなくかかるよう葉の表裏に丁寧に散布すること。散布液が直接害虫にかからないと効果が期待できない場合がある。
- 本剤は残効が短く、害虫の卵に対して効果が劣るため、害虫の増殖期や圃場外からの飛び込み盛期には、5〜7日間隔の連続散布で使用するか、他剤とのローテーション散布で使用すること。
- 散布水量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせて調節すること。
- 散布直後の降雨は効果を減ずるので、天候を見極めてから散布すること。
- 作物の幼苗期や軟弱徒長苗、高温時など一般に薬害が生じやすい条件では、本剤の使用をさけること。
- ストロビルリン系薬剤との同時施用及び近接散布は、薬害を生じるおそれがあるのでさけること。
- 防除効果が低下するおそれがあるため展着剤は加用しないこと。
- 展着剤としての使用に当たっては、使用農薬の使用条件や使用上の注意事項を厳守すること。
- 展着剤としての使用に当たっては、使用農薬の使用上の注意事項に薬害の生じやすい作物、気象条件などが記載されている場合には、本剤の使用をさけること。
- 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
■ 安全使用上の注意
本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けること。使用後は洗眼すること。
■ その他注意事項
直射日光が当たらない低温な場所に密栓して保管すること。